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最新刊行物

『情報地質』 第33巻(2022) 第1号


第1号 目次

論説

種の生存期間と時間的順序のグラフ表現−座標図の提案と活用−……山口 久美子・塩野 清治

学会記事

2021年度第2回評議員会報……編集委員会

GEOINFORUM-2022 開催のお知らせ……GEOINFORUM-2022 実行委員会

編集規約および関連規定

 

『情報地質』原稿整理カード

保証書

入会申込書

 


編集後記

 

 新型コロナ感染症の新規感染者数が,第6波のピーク時には全国で10万人/日超えという事態に,蔓延防止等重点措置の延長が相次ぎ,窮屈な日々が続いております.本情報地質学会の強みは,現場・フィールドワーク・データサイエンスの連携であるところ,現場へは行けない,対面での学生指導もまだ再開できない,というもどかしい状況にいらっしゃる方が多いのではないでしょうか.感染の収束を待つのではなく,如何にこうした事態でも安全に研究活動を続けていけるかの模索がなされていることと思います.IT, DX化の加速が期待されます.そうした中,12月には次世代を見越したシンポジウム「新情報地質学:情報地質学の発展」が開催され,従来の手法の見直しや新たな切り口での講演会がありました.特別講演では,京都大学の山敷先生の生命体や循環社会といったコアバイオームを宇宙展開していく,という壮大なお話や,中山大学のQiuming Cheng先生からは情報地質学へのレビューとさらなる数学と地球科学の融合,さらに若手への激励メッセージを受けました.地熱貯留層の流れ場のモデリング,物理探査と地質調査は融合しうるか,といった意欲的な発表もありました.情報計測解析のわかりやすい応用事例の紹介,インフラ維持管理における情報地質学の可能性の提示など,とても興味深い講演の数々でした.是非,ご発表の成果を「情報地質」に投稿いただけますことをお願い申し上げます.
 今年最初の本号では,論説1編,学会ニュース2編を掲載しています.論説では,「種の生存期間と時間的順序のグラフ表現」という本学会での主要な柱となる論理地質学の第1弾として,新しいグラフ表現法の提案です.この分野の研究は発展途上とのこと,今後さらなる数学的手法が積み上げられていくことが期待される内容となっています.1月には,J-STAGE DATAへの登録説明会や編集委員会へのトレーニングが行われ,情報地質学のデータも登録する道筋ができつつあります.皆様の研究成果を幅広くご紹介できる場を提供していきたいと考えております.今後,投稿規定等詰めていきますので,ご協力をお願いします.
 GEOINFORM-2022の詳細が決まりました.今年こそは,岡山理科大学での現地開催ができるとよいのですが,JpGUの例のようにハイブリッドの開催が定着するのも,発表・参加手段の多様化という意味でよいのかもしれません.

2022年2月18日 木戸 ゆかり
(海洋研究開発機構)


 

 

 「情報地質」オンライン版のご案内

オンライン用ISSN: ISSN 1347-541X

掲載場所::  J-STAGE(下記URLをクリック)

日本情報地質学会 会誌「情報地質」(from 1990)

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics/-char/ja

 

★最新号に限り、学会員のみ閲覧可能です。

 

 

情報地質研究会 会誌「情報地質」(1975-1989)

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics1975/-char/ja

 

 


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