日本情報地質学会シンポジウム

 

主催:日本情報地質学会

後援:社団法人 全国地質調査業協会連合会

   独立行政法人 産業技術総合研究所

   NPO地質情報整備活用機構

   日本地質学会情報地質部会

2006/02/20

 

Web-GISの現状と将来への展望

日程: 2006年3月10日(金) 13:00−17:00

 

場所: 東京芸術劇場  5F 大会議室 (池袋駅西口から徒歩2分)  場所

 

 近年、官公庁及び地方自治体において地質関連データの公開が行われる傾向が強まっています。特にWeb上でハザードマップなどの公開が盛んに行われています。

 また、Web-GIS関係のオープンソースの公開も進み、安価で必要環境を整えられるようになってきました。昨年暮れには、(社)全国地質調査業協会連合会からWeb-GISの手引き書「実務に役立つWeb-GIS」が出版され、誰でも容易に必要環境を整えられるようになったばかりでなく、CALS仕様で作成されたボーリング柱状図をCDからダイレクトにデータベース入力できるソフトが無料で公開され ました。

 今回のシンポジウムは、Web-GISの現状におけるソフト的な環境及び実務レベルで利用するための手順や問題点などについて講演を行い、Web-GIS技術の早期普及 を目指します。

 

プログラム 講演題目 & 発表代表者

 

13:00

1.「地質調査業の情報化戦略」

(社)全国地質調査業協会連合会 矢島 壯一

13:30

2.「Web-GIS構築のための産学官の協調について」

   (独)産業総合技術研究所 古宇田 亮一

14:00

3.「Web-GISの地質情報分野への展開」

   (社)全国地質調査業協会連合会 中田 文雄

14:30

4.「情報公開と電子公証制度について」

  (株)日本電子公証機構 菊田 昌弘

15:00

5.「Web-GIS版電子納品統合管理システムの構築と活用について」

   NPO 地質情報整備・活用機構 根本 達也

15:30

6.「Present Status of Free and Open Source Web GIS

   (オープンソースWeb-GISの現状と活用について)」

  大阪市立大学 Venkatesh Raghavan

16:00

7.「島根県におけるボーリング情報公開システムについて」

  中央開発(株) 王寺 秀介

16:30

8.総合討論   司会:井上 誠

 


CPDH: 4


事前の参加申し込みは不要です。直接会場へお越しください。


参加費 2,000円(講演要旨集代を含む)

シンポジウム終了後、講演要旨集のみの販売いたします。1部1,000円(送料別)。事務局までお申し込みください。必要書類がございましたら,同時にお知らせください。


連 絡 先:

  日本情報地質学会 事務局 

  TEL:06-6605-2593

  FAX:06-6605-3071