2006年度 日本情報地質学会シンポジウム

 

主催:日本情報地質学会

共催:独立行政法人 産業技術総合研究所

   社団法人 全国地質調査業協会連合会

   NPO法人 地質情報整備・活用機構

   地質地盤情報協議会

   自治体—産総研地質地盤情報連絡会

後援:日本地質学会情報地質部会

2006/12/17

 

Web-GISによる公開情報活用とその促進環境

 

報告

2006年12月15日(金) 9:25−18:30

 

秋葉原ダイビル 5階 5B会議室

 

開催趣旨:

 地質情報に関係する法制度が急速に展開されています.例えば,地理空間情報活用推進基本法が国会成立し(未確定),空間情報の流通を促進すると期待されています.又,方向性は異質ながら,宇宙基本法も上程準備が進んでおります.更に,海洋基本法が研究会段階で来年上程予定となり,日本の領海を守り,世界第6位の経済水域の活用を促進すると期待されます.

 基本法は,様々な実定法を概括する活動指針になります.新たな基本法と関連制度にもとづいて,様々な経済・社会活動が促進されるでしょう.戦略的に重要なことは,陸,海,空,地下の空間情報コンテンツの整備とその流通促進にあります.新しい技術も,そのために開発・展開されることでしょう.地質情報は特に地下情報が重要です.

 現在,日本の様々な公的機関では,Web-GISによるインターネット経由で様々な公開情報を提供しつつあり,GIS上で統合して活用できるシステム環境が飛躍的に進化しています.データのコンテンツ・プロバイダにとっては,自らのコンテンツを自ら管理する分散管理状況が最も効率的ですが,一方,ユーザやサービス・プロバイダにとっては,分散環境下のデータ統合利用は,必ずしも,現状が容易とは言えません.今後,共通のWeb-GISインターフェースや統合環境を促進する事で,分野を横断した利用し易さと災害対策などへの活用が期待できます.

 そこで,地理空間情報活用推進基本法とその周辺環境,既存データ再利用の制度環境,Web-GISの管理環境,自治体での活用などの課題を軸に,これまでにWeb上でデータを公開しているコンテンツ・プロバイダ,データを利用するサービス・プロバイダなどの関係者も一同に会して,今後のWeb-GISの利用動向と利用のための展望等をシンポジウム形式で討論したいと存じます.

 たくさんの皆様の御来場をお待ちしています.

 

プログラム

 

9:00 開場

9:30 開会

9:30-9:35 開会の辞(井上副会長・行事委員)

9:35-9:45 [趣旨説明]Web-GISと空間情報活用の促進.

古宇田亮一(産業技術総合研究所)

9:45-10:00 [基調講演]経済産業省におけるGIS施策の取り組み.

坂本教晃(経済産業省)

10:00-10:25 [基調講演]空間情報社会の展望:地理空間情報活用推進基本法の背景と概要.

柴崎亮介(東京大学)

10:25-10:45 環境情報のWebによるデータ公開.

大塚 力(国立環境研究所)

10:45-11:05 河川環境保全におけるGISの活用.

傳田正利・天野邦彦(土木研究所)

11:05-11:10 −−休憩−−

11:10-11:30 Web-GISを用いた農業環境資源情報システム.

上田義治(農業環境技術研究所)

11:30-11:50 水土里(みどり)情報システムと土地資源WebGIS.

小川茂男・吉迫 宏・島 武男(農業・食品産業技術総合研究機構)

11:50-12:10 GEO Grid: 衛星データと GIS データの統合に向けて.

児玉信介・中村良介・土田 聡(産業技術総合研究所)

12:10-12:30 資源探査におけるGISとリモートセンシングの利用について.

大岡 隆(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)

12:30-13:30 −−昼休み−−

         GISシステム展示

             Web Titanを用いた地盤情報の活用.

根本達也(地質情報整備・活用機構)

             Arc/GISのご紹介. 

北川正己(パスコ)

             OSGeo財団の紹介.

(OSGeo財団日本支部)

             3次元土木地質GISソリューション GEORAMAの紹介.

 山根裕之(伊藤忠テクノソリューションズ)

13:30-13:50 [基調講演]GISの普及と国土情報の整備について.

西澤 明(国土交通省)

13:50-14:05 地質情報WebGIS公開システム「統合地質図データベース(GeoMapDB)」.

宝田晋治(産業技術総合研究所)

14:05-14:20 地質情報検索インデックスシステムG-INDEXとArcGIS Serverの活用.

川畑大作(産総研産業技術総合研究所)

14:20-14:40 国土地理院の電子国土Webサービス.

福島康博(国土地理院)

14:40-15:00 日本海洋データセンターの海洋情報データベースについて.

戸澤 実(海上保安庁)

15:00-15:05 −−休憩−−

15:05-15:30 地域の地震・地盤環境に調和した地震防災力向上戦略.

源栄正人(東北大学)

15:30-15:50 統合化地下構造データベースの概要.

藤原広行・大井昌弘(防災科学技術研究所)

15:50-16:10 Web-GISを活用した地質災害情報共有の試み.

小澤 聡(北海道立地質研究所)

16:10-16:30 Web-GISを用いた地すべり地形情報の活用促進.

井口 隆(防災科学技術研究所)

16:30-16:50 土木地質におけるGISの活用.

佐々木靖人(土木研究所)

16:50-17:05 ジオグラフィネットワークとWebGISの将来像.

濱本両太(ESRIジャパン)

17:05-17:20 Web2.0時代の時空間情報流通−g-Life/g-Societyに向けて−.

坂下哲也(日本情報処理開発協会)

17:20-17:25 −−休憩−−

17:25-18:25 パネル討論会

        17:25-17:45 基調講演:GIS及びWeb-GISの活用について.

村山祐司(筑波大学)

        17:45-18:15 Short-Sharp-Share

                北川正己(パスコ)

                根本達也(地質情報整備・活用機構)

                升本眞二(大阪市立大学)

                Venkatesh Raghavan(大阪市立大学)

                中田文雄(川崎地質)

池田俊雄(全国地質調査業協会連合会)

        18:15-18:25 総合討論・ラップアップ

18:25 閉会の辞(塩野会長)

18:30 閉会

19:00 −−懇親会−−


秋葉原ダイビルへの交通案内  http://www.akibahall.jp/data/access.html

 

秋葉原ダイビル5Fフロア  http://www.akiba-cross.jp/link/info3.html#5


連 絡 先:

  日本情報地質学会 事務局 

  TEL:06-6605-2593    FAX:06-6605-3071


CPDH: 9


参加費 無料 

講演論文集(94ページ) 2,000円(送料別)  残部あります。ご希望の方は事務局までお申し込みください。