最新刊行物
『情報地球学』 第37巻(2026) 第3号
第3号 目次
論説
地層対比に向けたボーリング交換用データの現状分析と信頼性評価に基づく活用手法……櫻井 健一・米澤 剛・根本 達也
黒潮流軸の類似検索による漂流・漂着軽石ハザードの即時可視化システム……桑谷 立・北尾 馨・日野 英逸・赤穂 昭太郎・西川 悠
学会記事
2026年度第1回評議員会報告……総務委員会
日本情報地球学会第37 回総会・講演会(GEOINFORUM-2026)報告……総務委員会
2026 年度日本情報地球学会論文賞・2026 年度日本情報地球学会奨励賞
『情報地球学』原稿整理カード
保 証 書
入会申込書
編集後記
近時の熊本地震や千葉県豪雨被害により被災された皆様に,心よりお見舞い申し上げます.被災地の現場調査や復旧に関する報告は学術的・実務的に重要な知見を含みますので,可能な範囲での情報共有や投稿をぜひご検討ください.本号は論説2篇に加え,論文賞・奨励賞受賞者の言葉を掲載しています.執筆・査読・編集にご協力いただいたすべての方々に心より感謝申し上げます.櫻井ほかによる「地層対比に向けたボーリング交換用データの現状分析と信頼性評価に基づく活用手法」では,地層対比に影響を及ぼす課題を整理し,5段階の信頼性評価を提案しています.桑谷ほかによる「黒潮流軸の類似検索を用いた漂流・漂着軽石ハザードの即時可視化システム」は,2023年に提案した点群PNGとWebGLを基盤に,予測シナリオまで即時に提示する拡張システムを紹介しています.いずれも理論的・実務的示案を兼ね備え,分野の議論を前進させるものです.
受賞者の言葉では,日本の鉱山開発に関する地質・地形・歴史資料を統合した新たな視点を提示した点で評価されたことが伝わります.奨励賞では若手研究者の率直な動機と今後の抱負が感じられます.審査では今回も優秀な発表が多い中から選ばれました.学会活動と誌面が相互に補完し合い,情報地球学の発展につながることを願っています.
『情報地球学』に改めて以降,学際的・応用志向の投稿が増加しています.編集委員会では査読の迅速化,データ・コード公開の促進,現場報告や教育に資する実践的な投稿の受け皿づくりに引き続き取り組んでまいります.特に災害対応や長期管理に関する実装報告,フィールドノート等も歓迎します.
前号でお知らせした塩野先生のご逝去に関する追悼文の掲載が遅れており,編集委員会を代表して深くお詫び申し上げます.すでにご寄稿くださった方には改めてお礼を申し上げます.次号にて先生のご業績と共に掲載する予定です.
2026年8月17日 木戸 ゆかり
(海洋研究開発機構)
「情報地球学」 「情報地質」 オンライン版のご案内
掲載場所:: J-STAGE(下記URLをクリック)
日本情報地球学会 会誌「情報地球学」(2025-)
オンライン用ISSN: ISSN 2759-9434
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformaticsx/-char/ja
★最新号に限り、学会員のみ閲覧可能です。
日本情報地質学会 会誌「情報地質」(1990-2024)
オンライン用ISSN: ISSN 1347-541X
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics/-char/ja
情報地質研究会 会誌「情報地質」(1975-1989)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/geoinformatics1975/-char/ja